好きなものを味わう時間が、魂の波動を整えてくれる
私たちの身体は、常に変化しています。
スピリチュアルに携わる仲間の中にも、ある時を境に突然牛肉が食べられなくなったり、甘いものが受け付けなくなったりする人がいます。
大好きだったのに、ある日ふと「美味しい」と感じられなくなる。
それは、身体が放つひそやかなメッセージ、周波数の変化によるサインなのかもしれません。
波動が変わると、昔は合っていた食べ物のエネルギーが今の自分と合わなくなることがあります。
無理に食べようと思っても、心も身体もその扉を閉じてしまう。
それは、決してマイナスではなく「今のあなたに最適なエネルギーを選ぼうとしている」大切な働きです。
実は、私自身も同じ経験があります。
出産をきっかけに、パイナップルやキウイ、牡蠣、柿が食べられなくなりました。
以前は大好きだったのに、不思議ですよね。
けれど、日本にはたくさんの食の選択肢があります。
食べられなくなったものがあっても、それ以外の豊かな恵みが私を支えてくれています。
そして今、私はスピリチュアルな仕事をさせていただきながらも
「これはダメ」「これは悪い」
そんな厳しい決めつけはしていません。
せっかく地球という世界を選んで生まれてきたのだから、
お肉も、お酒も、ジャンクフードさえも。
身体に優しい量で楽しみながら、心が喜ぶ時間を味わっています。
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私たちは、他の命をいただくことで生かされています。
食前に手を合わせる「いただきます」という言葉。
それは、
「あなたの命をいただいて、私の命が続いていきます。
本当にありがとう。」
その感謝の波動を、全身で伝える儀式なのです。
子どもの頃、外食で残さないようにと厳しく教えてくれた両親。
あれは、食材の向こう側にある命への敬意を教えてくれていたのだと今なら分かります。
食べ物は、エネルギー。
そしてそのエネルギーが、私たちの波動を整えてくれています。
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音叉ヒーリングで心身を整えたクライアントさんに、いつもお伝えすることがあります。
セルフヒーリングは、誰にでもできる
むずかしいことではありません。
自分を大切に扱い、好きなものを味わって幸せを感じる
それだけで、ストレスは浄化されていきます。
「美味しいなぁ…」
その一瞬、心の波は穏やかな周波数に戻るのです。
そうした時間を、少しでも良いので定期的に。
それだけで守護霊からのサポートを受け取りやすくなり、
直感やひらめきも戻ってきます。
あなた自身が望む未来へ向かうエネルギーが、確かに息を吹き返すのです。
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どうか覚えておいてください。
食は、あなたを幸せへ導く光のエネルギー。
常識や「良い悪い」に縛られる必要はありません。
あなたの魂が喜ぶ食事を、感謝と共に。
その味わう瞬間こそが、波動を整え、生きる力を満たしてくれます。
どうか、自分を喜ばせてあげてくださいね。
その優しさが、未来をひらく大きな周波数となっていきます。