「祈っても叶わないのはなぜ?」守護霊が伝える“本当の祈り”のかたち
祈りって、本当に効果があるんでしょうか?」
そんな質問をいただくことがあります。
特に一生懸命な方ほど、強く願い、努力を重ね、神社に足を運び、セミナーなどにも通い、それでも現実が変わらない…と悩み、カウンセリングに来られます。
あるクライアントさんも、「私はずっと願ってきました。学びも行動もしているつもりです。それでもうまくいかないのはなぜなんでしょうか?」と、守護霊からのメッセージを求めて来られました。
その時に届いたのは、こんなメッセージでした。
祈りとは、ただ「お願いごと」をすることではありません。
「こうして欲しい」「こうなりたい」という利己的な願いばかりを繰り返していると、それは“ご利益信心”になってしまいます。
それよりも大切なのは、自分の中にある違和感や迷いと向き合い、「本当にどう在りたいのか」を静かに問いかけること。
祈りとは、魂の奥底からの“声”です。
迷いや不安の中で光を探すような、切実で真摯な祈りには、ちゃんとエネルギーの循環が起こり、自分自身の波動を通して必要な流れが引き寄せられていきます。
守護霊は、あなたの“今の波動”に合わせて、必要なメッセージを届けてくれます。
けれど、メッセージを聞いたからといって、すぐに魔法のように現実が変わるわけではありません。
大切なのは、そのメッセージをどう受け取り、そこからどう自分と向き合っていくか。
サロンに来ることで「すべてが変わる」と期待しすぎたり、守護霊が「何でも答えてくれる」と思ってしまうと、依存の波動になってしまいます。
メッセージは、あくまで気づきの“きっかけ”。
そこから自分で考え、選び、動いていくことで、少しずつエネルギーが回り出し、自分に合った未来が開かれていくのです。
あなたは、ひとりではありません。
見えないけれど、いつもそばにいてくれる存在がいます。
あなたの魂の成長をずっと見守り、応援してくれている存在です。
「どうしてもうまくいかない」
「自分だけ取り残されている気がする」
そんな時こそ、自分の内側の声に耳を澄ませてみてください。
そして、自分を責めるのではなく、少しだけでも優しくいたわること。
それが、“本当の祈り”への第一歩なのかもしれません。