亡き人との絆を胸に、今を生きる私たちへ。優しいグリーフケアの時間と、心の周波数を整えるメッセージ
亡き主人のお誕生日には、主人の大好物だったラーメンとプリンを一緒に食べに行きます。
もちろん、実際に隣に座っているわけではありませんが、心の中ではふたりで「おいしいね」と笑い合っています。
その日だけは、あの世にいる主人にもこの世界の温もりを感じてほしくて──。
悲しみは完全に消えることはありません。
けれども、深い悲しみの波動に長く包まれすぎると、心も身体も重くなってしまいます。
だから私はある日、「もう悲しむのはやめよう」と自分に優しく宣言しました。
それは“忘れる”ということではなく、“主人と共に生きる新しい形”を選んだということでした。
同じように、深い悲しみを抱えたクライアントさんが守護霊のメッセージを受け取ったとき、
「ちょうど涙を流し尽くして疲れていたところでした。
このメッセージを受け取って本当によかったです。心が軽くなりました」
と、穏やかな笑顔でお帰りになりました。
グリーフケアとは、悲しみを無理に手放すことではありません。
自分の感情を認識し、理解し、少しずつ癒していくこと。
そして、「悲しみの中にいる自分」をそのまま受け入れてあげること。
それが、自分の魂の道を歩き始める第一歩なのです。
魂はこの世に生まれる日と、あの世へ還る日をあらかじめ決めてきているといわれます。
誕生日は、魂がこの世界にやって来た“始まりの日”。
そしてあの世に還る日は、“おかえりなさい”と迎えてもらえる再会の日。
せっかくこの地球に生まれてきたのですから、
「どんな時間を過ごすか」はあなたの自由です。
誕生日は運気が切り替わる転換点でもあります。
『今日はこっちに行ってみよう!あれ、違ったかな?それなら別の道を歩いてみよう!』
そんな風に、かるい足取りで人生の風を感じてください。
あなたの笑顔は、先に旅立たれた方々へ光のように届いています。
あなたが笑うたび、あの世のご家族も微笑んでいます。
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💫あなたに伝えたい大切な言葉
今は視えないかもしれません。
感じられないかもしれません。
でも──あなたのそばには、
いつもたくさんの“応援のチーム”が寄り添っています。
見えない世界から、あなたの一歩をあたたかく照らしてくれている存在たちが、
今日もそっと背中を押しています。