「何も感じない時間」が、心と身体を静かに整えてくれる理由
「最近、幸せを感じられないんです」
そう話される方は、実はとても多いです。
でも、その言葉の奥をよく感じてみると、
不幸になったというよりも、
何も感じなくなったような静けさを
抱えている方がほとんどです。
実はこの状態、
エネルギー的に見ると
「周波数が下がっている」わけではありません。
むしろ、
これまで外に向いていた意識が
内側へ戻ろうとしている
調整の途中で起こることが多いのです。
私たちは、
喜びや達成感、ワクワクといった
わかりやすい感情を
「幸せ」だと教わってきました。
だから、それが感じられなくなると
「私は今、ダメな状態なのかも」
と不安になります。
けれど、
本当にエネルギーが乱れている時は、
心はザワザワし、
落ち着かず、
休んでも休んだ気がしません。
一方で、
何も感じないような静けさの中にいる時は、
実はとても深いところで
エネルギーが整え直されています。
例えるなら、
音楽が始まる前の
一瞬の「無音」のような時間。
その静けさがあるからこそ、
次の音が、
より澄んで響く準備ができるのです。
私自身、
一日の始まりに グラウディング瞑想 を行っています。
グラウディングとは、
地球のエネルギーと自分をつなげる瞑想。
「地に足をつける」というイメージですが、
とてもシンプルで、そしてとても助けになります。
地に足がついていないと、
心も体も、
あっちに行ったり、こっちに行ったり、
気づかないうちに大きくブレてしまいます。
特別なことをしなくても大丈夫です。
目を閉じて、
ゆっくりと深呼吸をしながら、
周りの喧騒から少し離れ、
自分の内側に意識を向けてみてください。
何かを感じようとしなくていい。
整えようとしなくていい。
ただそこにある
「何も感じない」ような感覚に
身をゆだねてみる。
もしかしたら、
その『無』の世界の心地よさに
そっと惹かれるかもしれません。
幸せを感じられない時、
無理に前向きになろうとしなくて大丈夫です。
感謝を探さなくてもいい。
元気なふりをしなくてもいい。
ただ、
「今は整っている途中なんだな」
そう思ってあげてください。
幸せは、
追いかけた時よりも、
力を抜いた時に
そっと戻ってくるものです。
静かな時間も、
何も起きていないように感じる日も、
ちゃんと意味があります。
今ここにいるあなたは、
もう十分に、
必要な場所に立っています。