感覚が戻ると、世界が変わる──身体と魂の周波数を整えるということ

感覚が戻ると、世界が変わる──身体と魂の周波数を整えるということ

感覚が戻ると、世界が変わる──身体と魂の周波数を整えるということ

先日いらしたクライアントさんが、

「忙しすぎて、食事の味もわからないまま流し込んでいます……」

と少し申し訳なさそうに話されていました。

でも、これって現代人あるある。

私たちはつい「食べる」という行為すら、作業のように済ませてしまいがちです。

けれど、食べ物はただの栄養ではなく、

身体を動かすための“エネルギー”です。

たとえば、

とても喉が渇いているときに水を飲むと、

ツーーーっと喉から身体へ染み渡っていく感覚、ありませんか?

その一口が、まるで命の水のように感じられる瞬間──

それは、身体の“受け取る力”が働いている証です。

この「感覚」こそが、身体の周波数の状態に大きく関係しているんです。

周波数が整っていると、五感は研ぎ澄まされていきます。

反対に、ストレスや疲れで周波数がズレてくると、

味覚も、視覚も、聴覚も、すこしずつ鈍くなっていきます。

初めてサロンにお越しになったクライアントさんが、

「スピリチュアルって難しいですね!」とおっしゃることもあります。

音叉ヒーリングを受けた後、

「不思議なことが起きるのかな?」と期待されている方もいます。

そんなとき私は、こうお伝えしています。

まずは、見える世界が変わっていきますよ」──と。

実際、周波数が整いはじめると、

今まで見落としていたサロンルームの小物や空間の美しさに気づかれたり、

「ここにあったんですね!」と笑顔でおっしゃる方もいらっしゃいます。

それは、肉眼で“見る”だけでなく、

感覚で視る”という、感性の扉が開きはじめている証拠です。

本来、私たち人間は「なんとなくの感覚」にとても長けている存在です。

でも、それがストレスや疲労で曇ってしまうと──

その“感じ取る力”自体があることすら、忘れてしまうのです。

本当は少し疲れたなと思ったら

早めに寝る・誰かと話す・音楽を聴く──

そんな風に自分で“調律”できるのに、

「私はまだ大丈夫」と、無意識に身体のSOSを無視してしまう。

すると、どんどんズレが広がって、

心と身体の不調和が起きてきます。

音楽のたった一フレーズで涙が溢れてくるようなあの感覚

あなたの中に、まだ残っています。

身体はちゃんと覚えているのです。

だからこそ、

立ち止まって、こう問いかけてみてください。

「私は、私自身に優しくできているかな?」

「魂が喜ぶ時間を、ちゃんと取れているかな?」

答えは、外ではなく、あなたの中にあります。

時間は、有限です。

どんな人生を歩むかは、この“身体”があってこそ。

どうか、頑張らないでくださいね。

楽しんでください。

そして、自分を大切にしてあげてください。

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