装いは周波数──母から娘へ受け継がれた引き寄せのチューニング
あの日、母が教えてくれた「選ぶ力」
子どもの頃、母と一緒に出かけたショッピング。
ただの洋服選びだと思っていたその時間には、実はたくさんの“感覚の種”がまかれていました。
母は、肌触りや仕立ての美しさに敏感で、選ぶ時の目がとても真剣でした。
そして、服だけでなく小物や全体のバランスを丁寧に整えることを楽しんでいたのです。
そんな母の姿に自然と影響を受けた私は、大人になった今でも、生地や縫い目に目がいきます。
“何を着るか”という選択が、心の波動やその日の自分にしっかりとチューニングする行為だったことに、ようやく気づきました。
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娘の服に映る「今の心の色」
時は流れ、今度は私が母になりました。
娘が選ぶ服を見ていると、そのときの“内側の音”が聞こえる気がします。
10代の頃は元気いっぱいの柄物や大胆なデザイン。
20代前半には爽やかなパステルカラーで清楚な印象に。
そして今、娘は落ち着いた色合いのシンプルな服を選ぶようになりました。
結婚を機に、より内面的な安定感を服に反映しているようにも見えます。
流行よりも、自分の内側に正直に。
その選び方が、とても美しい(……親バカですが、心からそう思います)。
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あなたの服装は、未来をチューニングしている
私たちは、服という道具を通して、自分の心と日々向き合っています。
誰かの真似ではなく、心地よく、自分らしい装いを選ぶこと。
それは、自分を大切にするという“周波数”を世界に放っているのです。
服装は、心のあり方を映す鏡。
清潔感のある整った装いは、周囲に安心感を与え、
あなたの放つ波動が、そのままご縁や未来を引き寄せていきます。
今日あなたがまとうその一着が、未来を変えるきっかけになるかもしれません。