純粋なエネルギーが場を変える奇跡と、人間関係に隠された魂の学び
クライアントさんご夫婦への出張音叉ヒーリングを終えたあと、昼食にお誘いいただきました。
実はその背景に、小さな奇跡があったのです。
前回、私がすぐに帰ってしまったことを覚えていた4歳と2歳のお子さんが、「チーン(音叉)の理梨香さんに会いたかった!」と心から伝えてくれ、今回は「必ず会う!」という流れになったのです。魂が「響きに触れたい」と望んでいたのかもしれません。
お部屋に現れた小さな天使たちは、最初は恥ずかしそうにママの後ろに隠れていました。でも安心できるとわかった瞬間、お兄ちゃんは音叉に吸い寄せられるように近づき、「これなあに?」と目を輝かせました。
「鳴らしてみる?」と誘うと、響きが広がった瞬間「わぁ!」と歓声を上げ、夢中で音叉を鳴らし始めたのです。
その場の空気は一瞬で変わりました。
子どもの純粋なエネルギーが音叉の波動と共鳴し、部屋いっぱいに光のようなエネルギーが広がっていきました。愛そのもののような波動が場を包み込み、私たち大人の心まで調律してくれたのです。
無垢な存在は、宇宙と直結している──そのことを改めて思い出させてもらいました。
レストランでは束の間うどんとドーナツに夢中になり、その後は元気いっぱいに変身! ご夫婦は奮闘しながら子どもたちに食べさせていました。私はその光景を見ながら、自分の子育て時代を思い出しました。主人と「私たちは戦友だね」と言い合いながら、眠れぬ夜を越えてきた日々…。今思えば、あれも魂同士の共同作業であり、お互いの波動を成長させる大切なプログラムだったのだと感じます。
さらに、お子さんたちは小さな体で大きな愛を見せてくれました。
私に笑顔をくれたり、ドーナツを分けてくれたり、帰りには「僕がスーツケースを持つ!」とナイトのように振る舞ってくれたり…。そのひとつひとつが「与える愛」の波動の表れです。きっとご夫婦の深い愛情が、子どもたちの魂にもしっかり響いているのでしょう。
こうして、人は人との関わりを通じて波動を交換し合い、学び合いながら魂を磨いていきます。家族という形は、そのために最も深く結ばれた魂の約束なのだと感じます。
帰り際、車のドアから元気いっぱいに手を振ってくれたお子さんたち。その姿を見て、私のハートも光で満たされました。
──あなたはこれまで、どんな人間関係を歩んできましたか?
それらはすべて、あなたの魂が成長するために選んできた出会いであり、学びのシナリオです。
今、人間関係で悩んでいる方も少なくないでしょう。苦しみの渦中にいるときは、どんな言葉も届かないと感じることもあります。でもその苦しみは、必ず「気づき」へと変わり、やがてあなたの波動をより高いステージへと導きます。
苦しみは永遠に続きません。
やがてその出来事さえも「成長のために用意された学びだった」と理解し、感謝できる日がやってきます。
あなたが今ここで感じている痛みや迷いも、すべては魂のスケジュールの一部。
波動を通して学び続けている今のあなたは、確実に光に近づいているのです。
どうか、自分の魂を信じて歩みを続けてください。
守護霊はいつも、あなたの成長を見守り、応援しています。