笑顔の奥にしまっていた想いが、身体の反応として現れた日
悲しみや感情を、
言葉で整理しようとしても
どうにもならない時があります。
頭ではわかっているのに、
身体がついてこない。
心は前を向こうとしているのに、
なぜか重たい。
そんな時、
私たちが見落としがちなのが
**「身体に残っている周波数」**です。
音叉ヒーリングは、
感情を変えようとしません。
考え方を修正しようともしません。
ただ、
今のあなたの身体が発している
微細なズレに
音の振動で、そっと寄り添います。
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あるクライアントさんのお話です。
その方はご自身のことを
「いつも元気で、笑顔で、優しくて
人のために自然と動ける人」
だと思っていらっしゃいました。
周囲からも
頼られる存在。
しっかり者。
けれど心の奥では、
会社の同僚や後輩に対して
「なぜできないんだろう」
「どうして分からないんだろう」
という怒りや苛立ちを感じることがありました。
その感情を
「こんなことを思ってはいけない」
と、ずっと抑え込んできたのです。
私はセッションの中で、
こうお伝えしました。
無理をしないこと。
感情に良い悪いをつけないこと。
ほんの少しでいいから、
自分ファーストでいること。
クライアントさんは
日常の行動を少しずつ変えていきました。
無理に笑わない。
疲れたら休む。
嫌だと感じたら、立ち止まる。
それだけで
「驚くほど心が楽になった」
と話してくださいました。
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そして、
何回目かの音叉ヒーリングの最中。
目は閉じているのに、
口が勝手に大きく開いたり閉じたりする。
まるで“ひょっとこ”のように
顔が自由に動き続ける状態が
しばらく続きました。
音叉ヒーリングが終わると、
クライアントさんはケラケラと笑いながら
「私の顔、どうしちゃったのかしら!」
と、本当の笑顔を見せてくださいました。
その後、
ご自身でこう言葉にしてくださいました。
「音叉ヒーリングのおかげで、身体がゆるみました」
「抑えていた本当の感情が
自然に外に出た気がします」
「ずっと被っていた仮面が
壊れたみたいでした」
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悲しみを抱えた身体は、
無意識のうちに
ずっと緊張しています。
呼吸は浅くなり、
力を抜くことを忘れ、
「感じないようにする」ことで
自分を守ろうとします。
音叉の響きが身体に届くと、
まず起きるのは
“力が抜ける” という変化。
涙が出る方もいれば、
眠くなる方、
深く呼吸ができるようになる方もいます。
それは、
良くなったからではありません。
身体が、安心を思い出した。
それだけなのです。
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悲しみのプロセスでは、
言葉で理解できたと思える時と、
身体の奥が「もう大丈夫」と緩む時には、少しだけズレがあるものです。
音叉ヒーリングは、
その“ズレ”を責めず、
静かに整えていく時間。
悲しみを消すためのものではなく、
悲しみと共に生きていくための
身体の居場所をつくるケアです。
何かを話さなくても大丈夫。
答えを出さなくても大丈夫。
音の波に身を委ねながら、
あなたの内側にある
本来のリズムを
少しずつ思い出していきます。
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整う、というのは
変わることではありません。
「本来の自分に戻っていく」
それだけ。
この時間が、
あなたの心と身体にとって
静かな休息となりますように。