「心の毒だし納め──大愚痴壺が教えてくれる、軽やかに生きる知恵」

心の毒だし納め──大愚痴壺が教えてくれる、軽やかに生きる知恵

笑って年を越すための、やさしい周波数リセット

今年も残りわずかとなりました。

日々いろんな思いを抱えながら、「もう限界…」と藁をもつかむ思いで来られる方がたくさんいらっしゃいます。

そんな中で、数あるカウンセリングの中から私を選んでくださったこと──本当に心から感謝しています。

私ができること、そして存在意義

私のスピリチュアルカウンセリングは、

誰かを蘇らせたり、悲しみを一瞬で消したりする魔法ではありません。

けれど、

「呼吸が楽になった」

「やっと落ち着いた」

「また歩いてみようかなと思えた」

そんな変化が、生きている“今のあなた”に確かに起こります。

まずは体と心に溜まってしまった“毒(=ストレス)”を出すこと。

正解も不正解も必要ありません。

とにかく、出す!

とにかく、吐く!(笑)

そのあとで、あなたの周波数がふっと整い、元々の優しい波動が顔を出してきます。

「どうせ生きるなら、笑って生きましょう!」

私はいつもクライアントさんに、そうお伝えします。

すると皆さん、最初は半信半疑でも

「今の波動が未来のパラレルワールドを作るんですよね?」

と自ら気づきはじめ、

「じゃあこんな未来、創ってみようかな…」

と、少しずつ未来に光を見つけていきます。

小さな変化が積み重なると、

「叶っちゃったかもしれない!」と満面の笑顔で報告をくださる方も多いんです。

その姿を見るたび、私も胸がいっぱいになります。

暗い洞窟にいた心が、太陽の下に出てくると…

持病をお持ちの方で、長い間心の中の洞窟へ閉じこもっていた方がいました。

私はその方を、太陽の下までぐいっと引っ張り出して(笑)

「ほら、この光感じてみて!このエネルギー受け取って!」と。

するとその方は、

「なんか…どうでもよくなってきました(笑) ケセラケセラですよね」

と柔らかい笑顔を見せてくれたのです。

孤独に閉じこもりたくなるとき、

人は誰でも心が冷えてしまいます。

そんな時こそ、遠慮なく誰かの前で“ぶちまけて”いいのです。

目の前に現れた人は、あなたの救世主

あなたが心を開いた相手は、きっと

あなたの愚痴でも涙でも受け取るために現れた人” です。

あなたが話してくれることで、その人のお役目も全うされ、

「役に立てて良かった」と心から喜んでくれます。

人はみな、そういうエネルギーを授かっているのだと思います。

あなたが「ありがとう」と笑った瞬間──

そのお役目は美しく完了します。

そして…救世主が見当たらない時は

東京都品川区にある蛇窪神社には、

あの有名な「大愚痴壺」と「小愚痴壺」があります。

実際に蓋を開けて、愚痴を叫んでいい壺です(笑)

大昔から、人はこうやって自分の心を整えていたんですね。

誰にも迷惑をかけず、でもしっかり毒を外へ出す知恵。

「愚痴を吐ける場所がある」

その事実だけで、なんだか救われます。

■ スッキリしたら、あなたの内側が輝き出す

吐き出して軽くなったあなたは、

本来のエネルギーを取り戻し、周波数が整っていきます。

すると今度は──

あなたが誰かの支えとなる番が、そっとやってきます。

無理をせず、焦らず、

まずは自分を大切に整えてください。

あなたは、あなたのままで、そのままで幸せになれる人です。

そして何より──

あなたは、誰からも必要とされています。

その事実を、どうか忘れないでくださいね。

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