心のエネルギーが「足りない」のではなく、「外へ流れ続けている」のかもしれません
毎日、一生懸命頑張っている。
仕事もしている。
家族のことも考えている。
周りの人にも気を遣っている。
やるべきことをきちんとこなしているはずなのに、
「どうしてこんなに疲れているんだろう」
「頑張っているのに、なぜか幸せを感じられない」
「何かが足りないような気がする」
そんなふうに感じることはありませんか?
もしかすると、それはあなたに「頑張りが足りない」からではないのかもしれません。
むしろ、十分すぎるほど頑張ってきたからこそ、心のエネルギーが少し疲れているのかもしれません。
私自身も、サロンを開業したばかりの頃は、今よりずっと「頑張らなければ」と思っていました。
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「私が頑張らなければ」と思っていた頃
サロンを始めたばかりの頃は、新しいクライアントさんとのご縁をつくるために、イベントにも積極的に出展していました。
「もっと知ってもらわなければ」
「もっと集客しなければ」
「自分から動かなければ」
そんな気持ちで、一生懸命頑張っていたのだと思います。
また、恋愛コミュニティの講師としてセミナーやオンラインセッションを行っていた時期もありました。
そのための準備も決して楽ではありませんでした。
もちろん、必要なことだったから頑張っていたのですが、あるときふと、
「私は大勢の人に向けて教えることよりも、一人の方とじっくり向き合うほうが好きなんだ」
ということに気づきました。
マンツーマンで、その方のお話を丁寧に伺いながら、その人に必要なサポートをしていく。
私は、そこにとても大きな幸せを感じるのだと分かったのです。
「頑張ってできること」と「自分が心から喜びを感じること」は、必ずしも同じではない。
このことに気づけたのは、私にとって大きな転換点でした。
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ご縁は、頑張ってつくるものだけではなかった
そして、もう一つ大きな変化がありました。
以前は、
「新しいクライアントさんを、自分で頑張って探さなければ」
と思っていました。
でも、少しずつ不思議なことが増えていったのです。
「なぜ今、この方が私のところに来てくださったのだろう?」
そう思うようなご縁が、自然につながっていく。
そのとき私は、
「ご縁というものは、自分一人の力でつくるものではなく、巡ってくるものなのかもしれない」
と感じるようになりました。
そして、
「今、私のヒーリングを必要としている方を、霊界が連れてきてくださっているのかもしれない」
そんなふうに感じる不思議な出来事も、少しずつ増えていきました。
もちろん、自分にできることは丁寧に行います。
ホームページを整えたり、発信したり、必要な準備をしたり。
でも、
「私が何とかしなければ」
と力を入れすぎることは、少しずつ手放していきました。
そして、イベントへの出展もやめることにしました。
今振り返ると、
「あの頃、頑張っていた私がいたからこそ、今の私がいる」
と思います。
だから、過去の自分を否定することはありません。
ただ、今の私は、
「ご縁は巡ってくるもの」
と、もっと自然に信頼できるようになりました。
そして、イベントに出展しなくても必要なご縁がつながっていく今の状態を、とてもありがたく感じています。
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「知らないこと」を怖がっていた私
もう一つ、以前の私は「知らないこと」にも、とても敏感でした。
スピリチュアル、波動、哲学などについて、知識を得なければと思い、最初は少し難しい本も一生懸命読んでいました。
もちろん、学ぶことは今でも好きです。
でも、その根底には、
「そんなことも知らないの?」
と人から言われることへの恐れもあったのだと思います。
知らない自分を恥ずかしいと思ったり、
「もっと勉強しなければ」
と自分を追い立てたり。
でも、あるときから、それもやめました。
知らなかったら、そのときに学べばいい。
今、興味がないことなら、
「それは知りません」
と笑顔で言ってもいい。
そう思えるようになりました。
そして私は、そんなふうに肩の力が抜けた自分のことが、以前より好きになりました。
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心のエネルギーは、こうした小さなところにも現れる
「頑張る」というのは、仕事だけの話ではありません。
私たちは日常の中でも、知らないうちに自分をコントロールしています。
「こうしなければ」
「普通はこうするもの」
「こうしたほうが正しい」
「これをしないといけない」
そんな小さな決まりごとが、いつの間にか自分を縛っていることがあります。
私自身、そんな「こうあるべき」を少しずつ手放してきました。
例えば、夜中に目が覚めてしまったとき。
以前なら、
「頑張ってもう一度寝なければ」
と思っていました。
でも、あるときから、
「もう寝るのをやめよう」
と思えるようになりました。
起きて、好きなことをする。
そして朝の時間をたっぷり楽しむ。
もし眠くなったら、お昼寝すればいい。
そんなふうに「この時間には寝なければ」という縛りを外してみたら、かえって気持ちが楽になりました。
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自分を縛ることをやめると、本当の自分が見えてくる
こうした経験を重ねる中で、私は少しずつ、
「自分を大切にする」ということは、自分を甘やかすことではない
と思うようになりました。
自分の感覚を信頼すること。
自分の好き・嫌いを大切にすること。
今の自分に必要なものを感じ取ること。
そして、
「こうしなければならない」
という思い込みを、少しずつ手放していくこと。
それも、自分のエネルギーを自分のところへ戻していくことなのだと思います。
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「休んでいるのに疲れている」のはなぜ?
例えば、ソファに座って何もしていないのに疲れている。
眠ったはずなのに、朝から気持ちが重い。
休日なのに、頭の中では仕事や人間関係のことを考えてしまう。
そんな経験はありませんか?
身体を休めることももちろん大切です。
でも、心がずっと動き続けていると、身体だけを休ませても「休んだ感じ」が得られないことがあります。
人の気持ちを考えること。
誰かを心配すること。
期待に応えようとすること。
過去の出来事を何度も思い返すこと。
まだ起きていない未来を心配すること。
こうしたことが続くと、自分の意識がずっと外側に向いているような状態になることがあります。
だから、
「私はこんなに休んでいるのに、どうして元気にならないんだろう」
と、自分を責めなくても大丈夫です。
あなたが怠けているのではありません。
もしかしたら、身体より先に、心のほうが休息を必要としているのかもしれません。
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自分のエネルギーを、自分のところへ戻してあげる
そんなときに大切なのは、
「もっと頑張ること」ではありません。
「もっと前向きになること」でもありません。
まずは、自分の意識を少しだけ自分自身に戻してあげること。
深く息を吐いて、
「今、私はどう感じている?」
と、自分に問いかけてみる。
誰かの気持ちではなく、
誰かの期待でもなく、
未来の不安でもなく、
過去の後悔でもなく、
今ここにいる自分の感覚に意識を戻してあげる。
それだけでも、心の中に小さな余白が生まれることがあります。
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波動や周波数という視点から見ても
私たちは毎日の中で、音、言葉、光、自然、人との関わりなど、さまざまな刺激を受けています。
そして、心の状態も日々変化します。
だから私は、「心を整える」ということは、何か特別なことをすることだけではないと思っています。
静かな場所で深呼吸をする。
自然の音を聴く。
空を見上げる。
好きな香りを感じる。
温かい飲み物をゆっくり飲む。
誰にも気を遣わず、自分の気持ちを感じてみる。
そうした小さな時間も、自分の内側を整えていく大切な時間です。
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「もっと頑張らなければ」から、少し離れてみる
頑張ることは、決して悪いことではありません。
夢に向かって努力することも、
大切な人を守ることも、
自分の人生をより良くしようとすることも、
素晴らしいことです。
ただ、
「頑張らなければ価値がない」
と思ってしまうと、心はとても苦しくなります。
頑張れない日があってもいい。
立ち止まる日があってもいい。
何もしたくない日があってもいい。
誰かの期待に応えられない日があってもいい。
それでも、あなたの価値は変わりません。
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心が満たされないときは、「足す」より「戻す」
「もっと幸せになりたい」
「もっと良い人生にしたい」
そう思うと、私たちは何かを足そうとします。
新しいことを始める。
もっと勉強する。
もっと行動する。
もっと前向きになる。
もちろん、それが必要なときもあります。
でも、もし今すでに心が疲れているのなら、
何かを足す前に、
自分のエネルギーを自分のところへ戻してあげる。
そのほうが先なのかもしれません。
「私が何とかしなければ」と頑張っていた私が、
「ご縁を信頼してみよう」と思えるようになったように。
「知らない自分はダメ」と思っていた私が、
「知らなかったら、そのとき学べばいい」と思えるようになったように。
「こうしなければ」と思っていた私が、
「眠くなったら、お昼寝すればいい」と思えるようになったように。
人生は、何かを頑張って付け足すことだけで変わるのではなく、
自分を縛っていたものを少しずつ手放すことでも、自然に変わっていく。
私はそう感じています。
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もし今、
「頑張っているのに、なぜか満たされない」
「何をしても心が休まらない」
「人のことばかり考えて、自分のことが分からなくなっている」
そんな状態なら、
まずは自分を責めることをやめてあげてください。
あなたに何かが足りないからではありません。
もしかしたら、ずっと誰かのために使ってきたエネルギーを、今度は少しだけ自分のために戻してあげる時期なのかもしれません。
「こうしなければ」ではなく、
「私はどうしたい?」
「今の私は、何を感じている?」
と、自分に聞いてあげる。
その小さな積み重ねが、少しずつ本来の自分へ戻るきっかけになるのかもしれません。
頑張ることをやめなくてもいい。
ただ、頑張り続けている自分に、
「もう少し力を抜いても大丈夫だよ」
と優しく声をかけてあげる。
あなたがあなた自身に戻っていくこと。
それもまた、癒しの大切な一歩なのだと思います。